所在地・徳島県南 胴切山〜五剣山〜鬼の岩屋・縦走 06年2月23日(木)
883.6m 638.2m 450m
徳島県南の山、胴切山に登るには国道55号を薬王寺手前日和佐大橋を渡り右折する。曲がり角にロ−ソンがあるここで弁当など買っていくと良い。15分余り走ると、西山大越への案内板にしたがって右折、橋を渡る、大越集落よりチョウシノタオにはいる橋の袂に1台デポ此処より4.5k進み左方向に張り出したU字型部分の路肩に駐車、新しい無舗装の林道に入り程なく橋を渡る。しばらく行って登山道にはいるが赤テ−プも何も無い。地図とコンパスを頼りに進む、石垣の残った元、炭焼き窯を2ケ所越えていくと小さな地藏さんが祀られていて此処が昔は交通の要所だったとはとても思えない程荒れている胴切越しに着く。左方の稜線に乗り最後ひとふん張りで頂上に着く。山頂標示と三角点がある潅木で見晴らしは良くない。小休止の後、潅木の中300m急下降、五剣山に向かう。20分ほどで馬道に下るわかれを通過、潅木の茂った痩せ尾根を伝うが赤テ−プもほとんどなく登山者の少ない事が偲ばれる。五剣山手前のピ−クに騙されるが此処を大きく右振りに下っていく。小枝の多い潅木のブッシュに阻まれながらの急登、やっと五剣山頂上に着く。
自然林にに囲まれ三角点と山頂標示が立っている。木間から県南の山々、牟岐の町並み、点在する島々展望を楽しんだ後、鬼の岩屋を目指す。喜来集落に下る分岐までは良く歩かれているが此処を過ぎればまたまた潅木のブッシュ、腰まであるシダのブッシュ漕ぎがはじまる。馬鹿尾根有り、痩せ尾根有りやっとチョウシノタオに着き、次の目的鬼の岩屋に向かう20分ほどで大岩の前に出る。鬼の岩屋と書いた杭と大岩に上がる梯子がつけてある。大岩にのぼると展望抜群朝出発した胴切山、五剣山が春かすみの向こうに墨絵のように浮かぶ皆で歓声があげる。此処の大岩上はひらたく(鬼の俎板) と命名したく思った。チョウシノタオまで帰り後は神社前から林道を下って朝デポして置いた車で奥の駐車地点まで向かう。
≪◎注意この縦走路は初心者向きではありません読図力と山感が必要、安易に入山し不測のじたいが起きても当方は一切責任は持ちません≫
記録 2006年2月23日 (木)天候 曇り晴
通過地点 |
到着時間 |
出発時間 |
何でも書く欄 |
・・ |
8:43 |
8:48 |
1台デポ地点 |
登山口 |
9:02 |
9:20 |
U字型カ−ブ、注意 |
炭焼き窯跡 |
9:55 |
10:00 |
石垣に苔が這い想像しがたい |
二つ目窯跡 |
10:31 |
・・ |
炭焼き窯跡 |
胴切越 |
10:41 |
10:46 |
窪地になっていて地藏さん有り峠思い起こす |
胴切り山 |
11:02 |
11:15 |
自然林に阻まれ展望なし |
分岐 |
11:42 |
・・ |
朝、通った馬道に下る |
五剣山 |
13:02 |
13:35 |
牟岐町と県南のやまなみ展望良い |
分岐 |
13:49 |
13:50 |
喜来集落に下る分かれ |
チョウシノタオ |
14:57 |
15:00 |
チョウシノタオ(タオ)峠の意味 |
鬼の岩屋 |
15:15 |
15:22 |
標柱杭とパイプの梯子大岩高さ約5M |
お堂 |
15:47 |
15:50 |
チョウシノタオ(タオ)峠の意味 |
朝デポ位置 |
16:08 |
・・ |
チョウシノタオお堂前まで林道有り |
登山時間・休憩食事時間含む・6時間48分 |
此処にデポ | U 字型カ−プ駐車地点 | 杉の植林地 | 炭焼き窯跡 | 胴切越の地藏尊 |
胴切越 | 胴切山 | 潅木の稜線 | 馬道に下る分岐 | 五剣山 |
五剣山 | 五剣山 | 五剣山よりの展望 | チョウシノタオ | 鬼の岩屋標識 |
岩屋に登る | 岩屋からの展望 | 岩屋からの展望 | 鬼の岩屋 | チョウシノタオのお堂 |
カシミール3Dで作った展望図