矢筈峠〜綱附森〜天狗塚・周回コ−ス
1643.1m     1812m
所在地・徳島県


【このコースは一般向きではありません。このレポ−トを見て入山し不測の事故が起こっても当方は一斉責任は持ちません】

徳島・高知の県境に位置する峠、呼び名は色々ついていて面白い。まず矢筈峠、笹峠どちらをとっても地名からきているが、(アリラン峠)昔、朝鮮半島から連れてこられてこの林道工事に携わっていた人々が故郷を偲んでよばれていたと言い伝えられていた。(但しあくまでも昔話である)この登山道は綱附森までは円錐形の天狗塚の遠望を楽しみながらルンルン気分で登れるが、綱附森を降る道は胸の高さまで茂った笹で全く登山道は見えない。笹の波の状態ですり足で道を探りながらの降りが1552mコブまで続く。堂床分岐を過ぎて地蔵の頭まで息がはずみゼぇ〜ゼぇの連続二つのコブを越してやっと地蔵頭1800mに着く。天狗塚までは(こめつつじ)の紅葉と展望楽しみながら天狗塚につく。南面の降りがこのコースで一番の危険箇所である。此処から踏み跡も薄くなり迷う箇所もある。沢まで降りても橋も無く岩を飛んで渡るか、渡渉しかない。水量の多いときは特に危険。林道を延々と歩いて車のデポ地点まで帰る。

記録2007年11月4日(日)山の天気晴天無風

通過地点

到着時間

出発時間

         その他

テント設営地点

・・・

5:36

矢筈峠<別名アリラン峠>トイレ、水場有り、駐車場完備

登山口

5:45

5:46

登山口標示有り駐車場広い

綱付森

8:07

8:17

360度の展望山頂標識三角点有り

堂床分岐

9:18

9:28

腐った古い標識あり・堂床に降る悪路長い

地蔵の頭

10:10

10:15

山頂は綱付の標示地蔵の頭記名は無し

天狗峠

10:18

10:20

此処から西熊・お亀方面

旧躄峠

11:00

11:03

三叉路地名標示現在は無し

食事タイム

11:08

11:38

大岩付近の平坦な鞍部

天狗塚

11:47

11:52

360度の展望台

沢に出る

13:30

13:32

渡渉地点を探す・水量多い注意

作業用林道に出た

13:50

13:51

古い天狗塚の標示が倒れている

車デポ地点

14:25

14:30

林道路端

出発地点

14:45

・・・

朝の出発地点

<登山時間休憩含む・8時間49分・累計標高・1310m・沿面距離・16.14km>

GPSのトラックログとカシミール3Dで作ったルート図

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第296号)」

断面図

登山道に残る紅葉(カエデの種類)

ヘットランプ装着東方から今日の山行を祝福するかのごとく旭が昇る

自然林・潅木の紅葉も自然そのもの(~o~)



11月例会

食当の皆さんご苦労様お肉がどっさり・新鮮野菜ト−フなどなど        天狗塚頂上で記念撮影ハイチ−ズ\(~o~)/

なんとなくスナップ撮影 綱附山頂・360度の眺望を楽しむ
旧の呼び名は躄峠・三叉路標識有り 渡渉地点・水量が多いと危険
沢をあがった地点に横たわる標識 堂床分岐で休憩