170.3m
白井登山口より黒笠山
       所在地・徳島県・一宇村東祖谷村


黒笠山は徳島県及び香川・高知・愛媛県まで名峰の名が知れ渡ほど有名峰だ。阿波のマッタ−ホルンとあり難い呼び名で呼ばれている。山頂の鋭くとがった風格は一段と近郷の山々から望め一度は登ってみたいと岳人達の憧れの的である。しかし登山道に立っている標識には山頂まで3kだが標高を1000m余りかせがなければとうたつしない、この数字でもわかるようにほとんど急斜面の登りがつづく。草付けの登山道ではなく、岩場、ザレ場と簡単には登らしてくれない山だ。山頂近くには、クサリ場も有り気が抜けない登山道だ。しかし三時間ほどの登山時間は山頂に立つと展望と満足感を味わうことができて最高の山である。


記録・20101019日(水曜日)山の天気、晴れから曇りに

  通過地点

到着時間

出発時間

             備考

 登山口

・・・

9:00

白井最奧民家前・無人・駐車約四台トイレ・水場無し

 下の黒笠神社

9:24

9:30

鳥居・右上に神社・水は常時ホ−スからの流水有り

 四号標識

9:49

9:55

黒笠山へ2k

 黒笠神社

9:49

9:55

小さな社殿・広場・トイレ・水場無し

 分岐

11:35

11:38

矢筈山へ3.1k  黒笠山へ0.2kの標識

 黒笠山

11:53

12:40

三角点と間違う境界石と山頂標識有り・展望最良・狭い

 黒笠神社

13:12

13:13

行きに通った

 登山口

14:45

・・・

白井出発地点

  登山時間登り・2時間53分・山頂食事休憩47分・帰り2時間5分 = 5時間45分

      累積標高・1133m   沿面距離 7.2km   平均速度 1.2km

GPSのトラックログとカシミール3Dで作ったルート図

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第296号)」

断面図

白井集落此処の前に駐車・出発。このお家は数年前から無人

住む人がいなくなった民家の前の鉄橋渡る 民家の前の滝壺
住む人もいなくなった民家、余りにも詫びしすぎる。付近の杉林は以前は畑だったらしい
石積の生活道もそのままに残り林業の栄えた当時の面影が残る登山道
庭先に放置された脱穀機 黒笠山まで2kの標識

刈り明けられた登山道で紅葉を楽しみながら登る登山者

紅葉の木々の後ろは黒笠山

なんと言ふ木か解からないが紅葉が美しい このクサリ場登って山頂へ
山頂・三角点ではありません 山頂

山頂から先日通った、矢筈山、膳棚、東膳棚の縦走路の展望と紅葉の美観